こんにちは! ばう!わんスタッフの志摩です。

Q,狂犬病ワクチンと混合ワクチンは必要?どう違うの?

お客様対応時に良く質問されることがあります。
皆さんは、どう思いますか?

そこで、簡単に説明いたします。

まず、狂犬病ワクチン。

狂犬病とは…人獣共通感染症で最悪の伝染病です。発症してしまえば生存確率はないのと確立した治療法もないという事です。
あなたの愛犬が人を咬んだ場合、狂犬病の予防接種を行っていないと判明した場合、安楽死処分が下される可能性があることも知っておいて下さい。 愛犬が実際に狂犬病であったかどうかは問題にされません。

狂犬病ワクチンは現在 年に1度の接種が国で義務づけられています。
(初回は生後91日以上、飼い始めてから30日以内)

次に、混合ワクチン

義務付けはありませんが混合ワクチンの接種はとても重要です。
狂犬病ワクチンは自分たちの為(人間)と愛犬たちの為に接種するものですが、混合ワクチンは愛犬の為に接種させるものです。
ワクチン一つで9種の病気から予防出来ます。

1.ジステンパー
高熱、目ヤニ、鼻水、食欲がなくなり、嘔吐や下痢もします。また病気が進むと神経系がおかされマヒなどの後遺症が残る場合がありまず。死亡率の高い病気です。

2.パルボウイルス感染症 (腸炎型、心筋炎型)
急激に衰弱します。重症になると脱水症状が進み短時間で死亡することがある。伝染力が強く、死亡率の高い病気です。

3.アデノウイルスI型感染症 (犬伝染性肝炎)
発熱、腹痛、嘔吐、下痢がみられ、目が白く濁ることもあります。生後1年未満の子犬が感染すると、全く症状を示すことなく突然死することがあります。

4.アデノウイルスII型感染症 (犬伝染性喉頭気管炎)
他のウイルスとの混合感染により症状が重くなり、死亡率が高くなる呼吸器病です。

5.パラインフルエンザ
カゼ症状がみられ、混合感染や二次感染が起こると重症になり死亡することもあります。伝染性が非常に強い病気です。

6.コロナウイルス感染症(CCV)
成犬は軽度の胃腸炎ですむことが多いのですが、パルボウイルスとの混合感染では重症化することも。子犬の場合は、嘔吐と重度の水様性下痢を引き起こす。

7.レプトスピラ病黄疸出血型(コペンハーゲニー型)
人の 「 ワイル氏病 」 のこと。急性の腎炎と肝炎をおこし、高熱が出た後、体温が低下し、急死する事があります。

8.レプトスピラ病カニコーラ型
人と動物の共通の伝染病で腎炎と肝炎症状を呈することが多く、発熱、筋肉痛、脱水症状などが現れ、尿毒症になり2~3日以内に死亡することがあります。

9.レプトスピラ病へブドマディス
人と動物の共通の伝染病です。人のレプトスピラ症<秋疫B>の原因菌により起こる病気で犬での感染が多く確認されています。腎炎と肝炎を併発することもあり死亡率も高い病気です

高齢犬や妊娠中の子は接種を控えた方が良いでしょう。

愛犬を守るワクチン接種
接種の際は獣医さんと良く相談をして接種してください。